なでしこ会

活動方針

■リサイクル意識向上とふれあいの場を第一の目的としフリーマーケット開催

1.リサイクルの推進

フリーマーケットの出店者は、その大半が不要品になった道具類や、サイズ・流行を理由に着る機会を失った古着・靴・雑貨などを販売しています。そのまま回収に出せばゴミ以外の何物でもありませんが、必要な人にとってはかけがえのない宝物。地球環境保全のためにも資源の有効活用が唱われる以前から、なでしこ会ではリサイクルの推進に取り組んできました。

2.コミュニケーションの創造
フリーマーケットを開催することで、地域にふれあいの場を提供します。新聞やミニコミ誌などのアナログメディア、ポスターやのぼりなどの古典的な手法のほか、IT技術を利用したインターネットなどあらゆるメディアを活用しイベントを告知することで、お年寄りから子供まで幅広い世代が集います。地域におけるコミュニケーションの喪失や性別・世代間に広がるギャップなどが問題視される昨今、イベントを通じて性別・世代の垣根をこえ住民同士が語りあい、ふれあう機会を常に創造してきた実績があります。

3.商業インキュベート
アーティストやクラフト作家、福祉・授産施設の作品展示販売なども、フリーマーケットの会場で活発な動きを見せています。3の「機会の創造」と重複する部分はありますが、いまだ商工業者として確立されるまでの、言うなれば卵を孵す役目をなでしこ会が果たしています。

4.犯罪の排除
なでしこ会では、組織暴力団や威力圧力団体の出店を一切認めておりません。またコピー商品や法律に反する商品などの販売も一切認めておりません。これらが発覚・発見した場合は速やかに出店を拒否、会員登録の抹消を行っています。

この活動趣旨に賛同してくれる方のみを会員とし、当初20組でスタートした会員も現在では100倍以上に増大しています。一方青年会議所や商工会などの各種団体からも、イベント運営の協力要請が増えています。法人でも個人でも「ふれあい」の心はおなじ。お客さんとの会話や出店者同士の交流、お客さん同士のふれあいなど、新たな「コミュニケーション」を広げる事が、なでしこ会の務めであると自負しております。フリーマーケットを開催することで、地域にふれあいの場を提供します。

なでしこ会活動実績 (平成11年11月設立)

●ふれあいマーケットIN宇治市生涯学習センター
●特別養護老人ホーム建設基金チャリティーマーケット
 奈良県橿原市 生活協同組合耳成
●フリーマーケットIN関西文化学術都市 光台
● 京都宇治橋 「夏 蚤の市」 京都府 宇治市 
● 読売テレビ「愛は地球を救う」チャリティーマーケット
●滋賀県浜大津 明日都浜大津ガス燈広場フェスタ
●「奈良 楽市楽座」 奈良最大チャリティーマーケット
● 京都宇治橋 「秋の土曜蚤の市」 京都府 宇治市 
●NHK奈良 チャリティーフリーマーケット
●亀岡こどもフェスタ
●京都市役所前フリーマーケット
●高槻グリーンプラザフリマ
●関空フェスティバル
●JRA京都競馬場『チャリティーフリーマーケット』
●山城総合運動公園 太陽が丘
 リサイクルフェスタ
●文化パルク城陽
リサイクルフェスタ
●三重総合文化会館フリーマーケット
●せんなんわくわく広場フリーマーケット
●びわこ競艇 フェスティバル
●JRA京都競馬場『カラフル フェスティバル』
●大阪花博記念公園フリーマーケット
リサイクルマーケット